今年2013年11月に横浜市と上海市は友好都市提携40周年を迎えます。日本最大の中華街である横浜中華街を会場として、中国・香港・台湾映画を特集上映する「横浜中華街映画祭」はその記念すべき今年、第2回を開催します。
会場である「同發新館」は、昭和30年代まで「新光映画劇場」という映画館として使われていました。当時の人々も、この場所で映画を観て、笑い、泣き、おおいに語り合ったに違いありません。50年という長い時を経て、今年も６日間だけ、同發新館が映画館として生まれ戻ります。
本年は横浜上海友好都市提携40周年を記念して、上海が舞台の名作「花の影」を上映するほか、「音祭り2013」と連携して、台湾のバンド青年たちの青春音楽映画「夢の向こう側〜ROADLESS TRAVELED〜」の上映や、会場内でライブイベントも行います。
最新公開映画「ブッダ・マウンテン〜希望と祈りの旅」の上映に合わせて、台湾出身で、いまで日本を含めアジアで広く活躍する俳優チェン・ボーリンさんが来館し、10/1（火）上映後に舞台挨拶を行います。
また10/1（火・国慶節）、10/10（木・雙十節）は中華街の中で祝賀の獅子舞パレードなども行われますので、映画鑑賞後などに獅子舞鑑賞もできます。映画と中華街を堪能できる、それが中華街映画祭です。
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